30℃を超える日が何日かあった5月。 
 
この1ヶ月で雪が解けて、花々が咲き、山菜が出て、田んぼが始まり、蛙の合唱となり、
 
昼夜の寒暖差が20℃以上もあり、駆け足で春が通り過ぎていった。
 
冬と夏、夏と冬、の間にある春と秋がとても短い。
 
そんな気候風土の中、仕事は忙しくなる。
 
新築やリフォームに伴う煙突工事も一気に増えてくる中、煙突掃除メンテナンスの依頼も一気に増える。
 
毎年の事ながら、体がついていかずに夏バテならね、春バテとなってしまう。
 
建築現場の大工さんや屋根屋さんも同じ様だ。日々日焼けして黒くなる顔と腕と首。
 
 
煙突掃除を行い、腕についた煤はもはや腕の色と同色のようだな。
 
約8ヶ月間、焚きに焚き尽したお宅の煙突内部は、
 
イメージ 1
 
私の首裏の色のようだな、、。
 
いいんですよ、この位。 煤が付着していた方が、仕事もやりがいがあります、、。
 
 
先日、わざわざ私の携帯電話にお電話をくれた、国内の某ストーブメーカーの営業さんが、言った。
 
「 弊社の薪ストーブは、針葉樹も燃やせるんです。すごいんですよ。」 
 
「 ・・・。」
 
私は言った。 「 今、屋根の上で煙突工事中なので忙しいので、すみませんが、またお電話下さい・・。 
 
あっ、。ついでなので言いますが、針葉樹を燃やせない薪ストーブってあるんですかね?」
 
それっきり、その営業さんからのお電話がない。 私はお電話待っているよ。
 
上記煙突内部は針葉樹のみを焚いている写真です。 
 
私の煙突掃除の経験値からして、樹種はどうでもいいです。
 
8ヶ月位毎日焚いていると、大抵写真の通りです。別に煤の量が特別多いとは思いませんね。
 
 
 
 
今年も新たな薪ストーブ・ユーザーさんが、増えていきます!
 
 
イメージ 2
 
事実無根な噂話には、ご注意して下さい。 そして、薪作りに励んで下さい。
 
少し暑かった5月でした。