先日、メンテナンスで2年ぶりに当店第一号設置の薪ストーブと再会した。
工事を行ったのは24年前。機種はデファイアントアンコール。
使用者の代は変わったが、相変わらず元気で冬を温めている様子だ。
「そういえば、24年継続して使用している物は、家にはないな。」と、現オーナーである
倅さんが言う。
テレビ、冷蔵庫といった家電製品を含め、車などの生活必需品等々と比べると24年という
年月はとても長く思われる。
同時に薪ストーブというモノの価値が偉大なる物に見えてくる。
現在のバーモントキャスティング・アンコールと比べるとそのデザインと外観は、
ほぼ変わらない。
一般的には分からない。
しかし、専門家や長く業界に居られる方には、ドアハンドルベースの位置や
ウォーミングシェルフの大きさデザインで新旧の機種を見分ける。
ダンパーハンドルの位置もよく知られている。
もっとも燃焼室内を覗くと、すべてが分かるが、あくまでも正面からの外観だけ。
ここでは少しマニアの眼力と行きます。
よーく見ると若干の変化が解ります。
デファイアントアンコール
現行のアンコール(旧エヴェーバーンも同じ)
分かりますか?
暑い日は、冷やし中華が一番です。