2016年09月


テレビ取材は10年ぶり、

Tenyテレビ新潟の夕方ワイド新潟一番 「さとちんと」。

おねぇキャラ?のさとちんと美人アナ斉藤さんが来られた。

とても素敵なおふたりで、楽しいロケとなりました。

さとちんの魅力に危うく引き込まれそうでした。

放送 9月27日(火)夕方ワイド新潟一番(内)

テレビ取材なので詳しくは書けませんが、当日ご覧ください。


ディレクターさん、背の高いカメラさん、音声さん、お疲れ様でした。



屋根の上に積もった雪を滑り落とさない様に、または積もった雪を堀り落とす作業が容易に
出来る様に、あるいは積もった雪をある方向の場所へ投げ落とす為に、等々と、
雪止めアングル付きや金具付きの屋根にはさまざまな雪国の知恵が詰まっている。
しかしながら、一方では、分譲地等の狭い敷地内や建ぺい率などから雪を落す為には
規制が掛かり、上記の仕掛け屋根を多く見受けるがその場合は 堀り落とす為 ではなく、
積もらせたまま の場合も多い。耐雪1M屋根というのが比較的に降雪量の少ない地域では
通常のスタイルである。豪雪地では耐雪3Mなんて屋根もある。

既存住宅でストーブ設置工事を行う時は、薪ストーブの種類やその位置よりも煙突の位置や
出し方を優先的に説明させてもらう。
もっと言うと薪ストーブを使う為には必ずしっかりとした煙突プランニングの実行が
明暗をはっきりさせると説明する。

なぜならば、ここは水分を多く含む重たい雪が降り積もる地域だからです。
ただ、それだけです。

先日の屋根工事でもフラッシングの後は雪止めアングルを加工してその上段へ取付ける。
手間はかかりますが惜しんではいけません。
この場合に雪割りは絶対につけません。一冬で潰れて破損するだけです。


イメージ 1


下屋(ゲヤ)から大屋根までは、こんな梯子が設置されているお宅が殆どです。
何の為についているかというと、煙突掃除の為ではなく、雪堀りの為についているのです。
しかし、今度は煙突掃除も便乗させていただきましょう。


イメージ 2


梯子の上部が屋根からどの位出ているかでその地域の降雪量が大体解ります。
積雪0.8m位でしょうか。それほどの豪雪地ではないです。



このように下屋があり、雪止め金具があり、梯子がある家は、
屋根から煙突が出せます。ご安心下され。

屋根工事の三拍子と言っています。






昨夜はコオロギが沢山鳴き、夜空の星がとてもきれいに見え、季節は秋へと向かうはず、
と思えたが、今日も34度を超す猛暑日だ。
仕事は朝と晩だけに行いたいという思いがここ数日、強くなる一方だ。

屋外労働者の仲間の皆さん、
今年の夏は飲む水分量よりも汗となり出る水分量が多くないですか?
私は500mlのペットボトル水を2口で飲み干し、1日5本。
2.5Lのバケツの水を頭からかぶるよりも、はるかに汗でずぶ濡れとなっている。
何か不思議だな人間の体って。

さて、当店の薪ストーブの設置工事は新築よりも既存が多い。
と、前にこのブログで書いたことがあった。
今もそうだ。開業当時からそれは変わることがないようだ。
ここ近年はその加速は増し、既存7:新築3の割合となっている。
当店だけかも知らないが、このようになっている。
新築物件が建たない訳でもないだろうが、それよりも格安で購入できる中古物件に人気が
ある事も確かだ。都会とは違い、ここ新潟県の田舎町では人口減少と高齢化と空き家が
社会問題となっている。空き家といっても築数年の新しい家も珍しくはない。
大手のハウスメーカーもひょとしたら、リフォームやリノベーションに以前よりも
力を入れているのではないかと憶測できる状況だ。
現在、薪ストーブ業界の大半の着眼点は、高気密住宅における設置の課題とその環境下
でのストーブの大きさと種類について等々。という内容が流行してる。

でも、その方向だけで本当に良いのだろうか。
高気密住宅は暖かいから大きな薪ストーブは必要ありません。寒い日に炎を見れたらそれで良いです。全くその通り。
低気密住宅は寒いから大きな薪ストーブが必要です。毎日、ストーブを焚かないと住んでいられません。
後者のお客さんが当店ではとても多い。薪も沢山作るし、家の改修・リノベーションを楽しむ事も行う。既存住宅が多ければそういう事に繋がる。
時代はイノベーションInnovationを追及して、経済と共に新しいモノへと変化する。
しかしながら、リノベーションRenovationを追及して、上記とは違う次元へと変化させる
時代も来ている。
言うまでもなく、個人の価値観が多種多様している事を忘れてはいけない。
そんな中、
中古物件を家族でリノベーションしている。素敵なセンスと多様な技術をお持ちのお客様と出会えた。そこに、アンコールをセットさせていただいた。

イメージ 1


以前からそこに薪ストーブがあったような気がする。
これから床を張替えたり、まだまだ、やることが沢山ある。
と、楽しそうに笑顔で話してくれた。




↑このページのトップヘ