2015年04月

 
 
春がきて、残雪の山が広葉樹から若緑色に変わる。
 
新緑の時期に眩しい青空
 
とってもいいね。
 
イメージ 1
 
 
桜が咲き、梅も咲き、水仙も咲き、
 
5ヶ月間雪の下で、この瞬間を待ちわびていたと思うと、
 
咲く花の見方も変わるな。
 
 
イメージ 2
 
 
椿に花が咲く。
 
今年はとても堅くて小さかった椿の蕾。
 
雪解けの遅れを教えてくれた様だな。
 
 
 
さてと、春は忙しい。
 
 
1台だけ、ご紹介。
 
小さなストーブだけど、頼りになる。
 
使い勝手も雪国の生活にぴったりだな。
 
イメージ 3
 
 
イントレピッドⅡ琺瑯赤
 
 
イメージ 4
 
 
雪国の春は特別であり、格別だ。
 
朝と晩だけにストーブに火が入る。
 
 

 
この時期まで残っている雪はとかく邪魔者扱いされる。
 
だけど、雪があるから伐採が可能であり、原木を搬出できる。
 
 
イメージ 1
 
 
雪が解けてしまえば、ここは田んぼだ。
 
農道のない田んぼは、畦道と言われる一輪車が一台やっと通れる道しかない。
 
残雪ある今しか搬出できない。
 
急げ、急げ。
 
雪解けが進む晴れ間は20cm~30cm位、一日に解けていく。
 
雪が消えると田んぼ仕事が急ピッチで進んでいく。
 
 
自宅裏山で、これまた雪があるうちに杉を伐採した。
 
イメージ 2
 
一本目。
 
イメージ 3
 
2本目。
 
おっと、あぶねぇ、、。 
 
来年倒したら、自宅直撃だったかもな、、。
 
田んぼの中に杉葉が落ちて拾うのが大変なので伐採したのだが、
 
18インチのバーでやっとの木だった。
 
樹齢50年~60年といったところだろうか。
 
受け口を掘り、追口を入れながら、クサビを打ち込み倒す方向を確実なものとする。
 
伐採の基本だ。
 
それから、倒す前に木に一礼をするのも基本だ。
 
安全な作業を心がけるには気の持ち方も大切だ。
 
雪があると、現場で玉切りを行い易い。
 
倒した木が重みで雪に食い込む。
 
チェンソーが挟まる事も少なく、完全に下まで切り下げても、土を噛む事もない。
 
 
 
薪エネルギーを一から自らの手で作り出す最初の工程が伐採となるが、
 
どれだけの薪ストーブユーザー(使用者)や薪ストーブ屋(販売店)が、
 
その工程を知っているのか?
 
 
イメージ 4
 
 
 
イメージ 5
 
 
この状態に行き着くまでの道のりと年月は長いのです。
 
だから、薪は値段が高くて良いのです。
 
ホント適正価格ってものですよ。
 
薪の価格を疑うより、身の回りの品々の価格を疑ってみてはいかがかな?
 
 
 
 

↑このページのトップヘ