台風の接近前は、必ず蒸す
こんな日は屋外工事を避けたいけど、
そうもいかない今日この頃
それでも早朝から工事を行えば
少しは楽ができると思い
屋根の上
だけど
無風だ
すばらしいほど、蒸す
風がないっていうのはキツイ
ついでにガンガン太陽が照りつける
こんな時は笑いながら作業をする それに尽きる
毎年この時期は相方とヘラヘラしながら仕事を進める
違う人間のように動いてみたりもする
与えられた条件を楽しむ事はとても重要と考えている
キツイ・辛いという愚痴めいた思考は
その条件下に負けている証
だから
他の職人から見たら我々は変人に見えるだろう
しかしながら変人でなければ出来ない事が世の中多い
深い意味はそれほどないけど
その事に気づいてほしい
作業が終わった頃
雲が動き出し
風が少し吹き始めた
今日も良い工事が出来た