2014年01月

 
私は、日曜日に約1週間分の焚き付け材を作ります。
 
一度に沢山の焚き付け材を作る事はしません。
 
 
 
サザエさんとじゃんけんをしてから薪小屋へ行きその作業を行います。
 
同時に細薪もその量を作ります。
 
 
焚き付け材は通常用いる薪を裂くように割って作ります。
 
細薪は通常用いる薪の半分から3分の1程度に割ります。
 
 
 
焚き付け材です。この量で3~4回分程度です。
 
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主に薪ストーブの着火時に使用します。
 
 
 
 
細薪です。同様に3~4回分程度です。
 
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着火時に焚き付け材の後に火を育てる為に使います。
 
その他に薪を追加するタイミングを逃した時にも使用します。
 
細薪は意外にも後者の目的で有効に活用できます。
 
炉内に沢山の熾き火がある場合はそのまま薪の補給を行いますが、
 
そうではない場合(熾き火量が少ない場合)には
 
細薪を2~3本投入し、しっかりとそれに炎がまわる事を確認した後に、
 
薪を補給します。
 
 
なぜならば、燻らせない為です。
 
 
薪の補給をスムーズなリレーで行う為には細薪は大活躍します。
 
 
 
 
毎年、シーズン中に薪リレーを上手に出来ず、燻らせてしまい、
 
煙突と煙突トップを詰らせたユーザーさんよりSOSが来ます。
 
 
 
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まだ1月です。 シーズンの折り返し目前です。
 
是非とも
 
焚き付け材と
 
細薪作りは
 
妥協せずにしっかりと作りましょうよ。
 
 
                                 

 
まだ、月が空を照らしている午前5時
 
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いつものように薪ストーブに火を入れます。
 
毎晩、午後9時以降は薪の補給はしません。
 
その時間に薪ストーブが燃えている薪量で十分だからです。
 
朝まで火を持たせる事はしません。
 
必要としない薪を燃やす事はもったいないですからね。
 
だから、毎朝火を入れるのです。
 
 
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微かに熾き火が残っている場合もありますが、
 
殆どありません。
 
ただ、ストーブ本体は確実に温もりがあります。
 
部屋の温度もマフラーとダウンを着込むほど寒くはありません。
 
Tシャツの上に安いフリース1枚羽織れば問題ありません。
 
かまくらを想像して下さい、雪国は案外暖かいものなのです。
 
ここ周辺での最低気温は下がったとしてもマイナス4~5℃です。
 
 
 
 
 
さてと、火を点け育てる前に
 
毎朝、必ず行う事があります。
 
それは灰をよくかき混ぜ均し、盛り付ける事です。
 
 
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硬くなった灰もツールセットで崩し細かくします。
 
そして、それを燃焼室の両サイドと後方に盛り上げ、
 
フロント側はそれがこぼれない程度に低く均しておきます。
 
 
炉内に沢山溜まった灰も細かくすると、その嵩は減ります。
 
 
 
 
私、灰は1ヶ月に1~2度しか取り出しません。
 
 
 
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人間も敷布団がふかふかで厚みがあると良く眠れます。
 
火も灰がふかふかで厚みがあると、機嫌良く燃えますね。
 
 
 
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夏場に必死になって作った薪だから
 
大切に大切に燃やしたいものですね。
 
 
 
よく乾燥した薪とよく溜めた灰を使う薪ストーブはきっと暖かいですよ。
 
 
 

 
あけましておめでとうございます。
 
本年も宜しくお願いします。
 
 
小雪な年明けでしたが、昨日から深々と雪が降り積もっています。
 
雪の国に暮らす者として、薪ストーブがあるだけでとても快適に暮らしています。
 
よく乾燥した2年物の楢薪を雪降る時は惜しげなく燃やします。
 
 
 
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外は墨絵のようなモノクロの世界ですが、
 
家の中では鮮やかな炎が赤い琺瑯のストーブから見れます。
 
夏の間に薪作りを頑張ったご褒美ですね、最高に贅沢な気分になれますよ。
 
 
我が家の和室にあるイントレピッドⅡ
 
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普段は居間のアンコールを焚きつづけていますが、
 
寒い日にはこのストーブにも火を入れます。
 
最近、和室がお気に入りの私です。
 
座卓を置いて畳の上に座り、ただただ 酒を飲む、読書する。
 
 
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外は雪だけど、障子越しに明りが差し込んでくるので部屋はとても明るい。
 
今年で築22年目の家ですが、畳と障子と座卓と薪ストーブ 
 
私の好きな組み合わせです。
 
 
 
 
薪ストーブ専門店 中村工房 
 
今年も始動です。
 
 
 
 
 
 
 

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