11月中旬、ランドルフ工場へ行ってきました。
ここはいわゆる鋳物工場です。
幾度と通っていますが、今回訪問した日は
デファイアントのラインが終わり、イントレピッドⅡのラインに切り替わった日でした。
工場内へ入ると、沢山の鋳物型があります。
廃盤機種になったストーブの鋳物型もあります。
パーツ供給を持続可能にする為ですね。
その型の多さとストック場所の広さには驚きます。
工場内にこんなペイントがあります。
MADE IN THE USA いい響きです。
大きな炉で高温になった原料を砂型へ入れます。
何を造っているのでしょうか?
ラインの最終場所へ行くと、
まだ少し熱いパーツが出てきます。
イントレピッドⅡのアッパーファイヤーバックとスロートフードが出てきます。
グライディングマンがパーツのバリ取りをします。
デファイアントのフロントパネルですね。
各パーツの穴あけネジきり作業です。
ダンパーハウジングの穴あけネジきりです。
作業の早さに驚きます。
奥にいる赤いヘルメットの人が、こっちにも来いよ。 って言っていましたが、
行きませんでした。(笑)
流れ作業の邪魔はしたくありませんからね。
出来たパーツはベゼルへと運ばれ組立られます。
サーモスタットカバー
スロートフード
さて、昔々 工場では鋳物と組立は1つの場所で造られていました。
ランドルフトリベットの絵柄のところです。
現工場から車で10分ほどの川沿いにその建物はあります。
当時のまま、煙突があります。
とても雰囲気の良い建物です。
なので、一画はレストランにもなっています。
あっ、 この写真はお店の裏口でした・・。
一昨年、昼飯を食べました。
とても美味しかったですが、とても高価なのです。
今回は財布と協議の結果、入店しませんでした。
敷地と建物は広いです。
上の写真は鋳物製造場所。
下のそれは組立と事務所の場所。
トリベットは川側(写真奥)から見た工場を絵柄にしたとこが分かりますね。
11月のランドルフでした。