暑い暑い、と言っても涼しくなる訳ではない!
この夏の暑さよりも自分が熱くなればいい!
暑い盛りにメンテナンスをガンガンやってるぜ
で、今日はエヴァーバーンについて
取説にはフルカラーをはずしてクリーナーホースをインナーバックの両サイドに沿って
入れて溜まった灰を吸い取る と、記されているが
そんな掃除方法ではファウンテンアッセンブリー(二次燃焼室)は決してきれいにクリーニングは出来ない!
もう輸入開始販売から何年も経っているから皆さんも経験している事でしょう
エヴァーバーンのメンテは必ずファウンテンアッセンブリーを本体から抜き取る事が重要だ
NCはまずトップを外し、両サイドのエンドリフラクトリーとインシュレーションを外し、
それからダンパーハウジングを外す
この手順を間違うとダンパーハウジングは外せない
そして、リフラクトリーロアを外す
そうすると・・

ファウンテンアッセンブリーが顔を出す
触媒式と違いまだボックス自体の灰等の詰まりを確認できない
グレートを持ち上げる様に外してリフラクトリーシューを手前にゆっくりと引き出すように取り出す
そうすると漸くリフラクトリーシューが本体ボディーから取出される
*ここで注意だがコイツはかなりヤワなモノだから取り扱いはご丁寧に
二次燃焼後の煙が出てくる左右の四角窓を覗くと

ほぉーら~、、、詰っている、詰っているぜ、、
この穴の詰まりは前段で述べた取説方式では絶対にクリーニングできない!
それと、ここも肝心だ

ボトム後方の空気取り入れ口から直接入ってくる二次燃焼用の空気の通り道
ここが非常に狭い
よってホコリ等のゴミで詰っている場合が多い
しっかりと除去しなければファウンテンアッセンブリー内の異常高温にも繋がる
そして極めつけはインサルガスケットシュー下にある穴
ファウンテンアッセンブリーを引き抜く時とガスケットを外す時に
知らず知らずのうちにこの穴から多量の灰が落ちてしまう
クリーナー先端に柔らかい細めのホースを取り付け
必ず掃除を行う

ここは手を抜くと大変だぜ
一次空気の通り道だからね
流れは両サイドのエアーマニホールドからエアーウォッシュマニホールドへ
そして手動式のエアーフラップから流れ込む
エアーカーテンの役目も補っているのだ

明後日からアメリカへ行ってきます
続きはまたね