先日、片道3時間半かけて、会津へ。
冬期間は通行止めになる峠道を走り、会津へ。
運転をしていても車酔いする道をひたすら走る。隣シートのタリバンは半分白目だ。
片手にはビニール袋をさりげなくもっている・・。

古くから交流のある地域同士ではあるが、車で行き来できるのも夏場のみとなる。
もちろん高速道路を使えば問題はないけど、かなり遠回りとなり、走る気にならない。
雪に体当たりしながら走るJRも単線であるが、数年前の水害で今だ不通となっている。
裏山の杉を製材して建てる新築物件であるために、工期は未定であったが漸く、
屋外の煙突工事となった。
ラーメンの上手い店が沢山ある事で有名な地域ではあるが、現場は山奥。
豪雪地域ではないようなので、山に生えている木々はどれもまっすぐに育っていて、
見ていると気持ちがよい。遠距離の現場へ行ったときは周囲に山がすぐにある場合、
そこに生息する木々を必ず見る。それを見ると積雪量や風向きなどが分かる。
豪雪地の杉の場合、木のもとの部分が曲がり、根曲がりといわれる現象が必ず起こるけれど、この現場はそれが全く見られない。ただ、木の皮が厚いので底冷えするほど、気温は下がると推測できる。

そんなことを現場でお客さんに話すと、会津弁で答えてくれるが、、。
・・・。 もう一度お願いします・・。
慣れないときは聞き返すが、すぐに理解できる。
方言は楽しい。標準語など必要ない。その地域・地域で古くから使われてきた言葉は素敵だ。ここ魚沼弁も素晴らしいけど、現場から帰る頃には、わたしは会津弁になっていたと、
タリバンはいう。

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前歯が2本抜けている笑顔が素敵な大工さん。
貴方の職人仕事には脱帽です。
同じく前歯が3本抜けている真黒に日焼けした板金屋さん。
貴方の言っている事の半分しか分からなかったわたしですが、使用部材をほめてくれてありがとうございます。
工事完了まで2~3回伺いますので、またよろしくおねがいします。

帰り道、腹が減ったのでやっと見つけたコンビニで筋子のおにぎりを私たちは食べた。
隣シートを見ると、左手にそのビニール袋が帰宅するまで握られていた。
とにかく、よかった。