2017年04月


遅い雪国の春は、にぎやかだ。

春の山菜も出始め、梅も桜もいっぺんに咲き、残雪と新緑が目にまぶしい。

穏やかな天候がつづき、とても心地良く過ごせる春。

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にぎやかな春にはにぎやかな音。

遅い薪作りが始まっている。

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チェンソーで切っては割り、切っては割りを繰り返す。

ギンギンに研いだそれはとてもよく切れるし、

相棒の薪割り機はどでかく節だらけの材も難なく割ってくれる。

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割った薪を軽トラへ積んで運び、そして薪小屋へ。

まだ赤色の杉の薪も夏を超えるとベージュ色へ変わる。

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薪焚く人は、

春は遅いほどいい。


待ちわびた甲斐があるというものだ。


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まだ残雪がある水源を散策

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自然の中で生かされている事への感謝な気持ちが、

この季節はとてつもなく感じられる。

雪解け水はとても冷たいけど、とてもきれい。

汗かき薪作りをしながら飲む一杯の雪解け水は、

何よりも旨い。






すっかり春となった。そりゃそうだ4月だ。まだまだ家の周りは雪があるけれど、、。

随分とご無沙汰だが、この冬も山スキーに明け暮れた。

思うに動力のない乗り物は数あるけれど、自然を壮大なスケールで楽しめる

素晴らしい道具は スキー しかない。

パンダ焼け(サングラスやゴーグル使用)というスキーヤー独特の日焼け顔は

街場では少々恥ずかしい。

薪ストーブもスキーも似ている。

個の動力だけで薪というエネルギーを作り出せる。そして素晴らしい道具である

薪ストーブでそれを燃やし温まる。

5月までは薪ストーブシーズンがまだまだつづくのだが、

スキーシーズンも5月までつづく。

近所のスキー場は先週オープンしたばかりだ!(笑)

信じられないかもしれないが、冬季間は豪雪の為クローズとなっている。

10月から薪ストーブに火が入り5月半ばまでの約7か月半、世話になっている

私の所有する薪ストーブ バーモントキャスティングスの故郷である

アメリカ バーモント州も春めいて来たところだ。



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ウッドストックにて


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大量の原木を積んだ古いトレーラーが町中を走る

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クイッチィーにて
いつもお邪魔するアンティークショップ



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裏に行くと薪が積んであるのだが、いつも屋根はない
積み方だけはきれいだけど

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ラットランド近くのメイプルシロップ工場
個人で生産している貴重なところ

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田舎道のところどころにあるカバードブリッジ


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そして、マンスフィールド麓のスキー場ストーマウンテン
皆ファットスキーを履いている

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そして、満足するオレ。

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