2014年02月

 
ガスや電気や灯油や、暖房としての燃料はいろいろありますけど、
 
ホント、薪でよかった、とっても暖かいですから。
 
 
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やっぱり、手間隙かける価値がありますね。
 
薪エネルギー 万歳だ!!
 
今年は小雪ですが、例年より気温が低い日が多いです。
 
暦の上では雨水を過ぎ、湿った重たい雪が降る時期ですが、
 
2月下旬なのにまだパウダースノーが降り続きます。
 
 
ある知り合いの方が言いました。
 
「 今年は寒いから灯油をもう800L使ったよ。」
 
私、言いました。
 
「もっと、使ったらいいじゃないですか? きり良く1000Lなんてね。」
 
 
またある知り合いの方が言いました。
 
「 灯油高いよね、薪はお金がかからないからいいね。タダでしょう?」
 
私、言いました。
 
「 手間を計算すると、灯油より高いですし、薪作りの道具も必要ですよ。」
 
「 ただ、言える事は灯油より断然暖かいですよ。」
 
 
 
 
いろんな人間がいて良いのです。
 
今朝方、裏山で野ウサギの足跡を見つけました。
 
 
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季節は春に確実に向かっているようですね。
 
厳しい冬があるから、優しい春を迎えられます。
 
苦労し薪を作るから、暖かい冬があります。
 
自然のサイクルに逆らわず、その中で暮らすことは
 
そんなに難しいことではありません。
 
 
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生活環境は自然環境下にあります。
 
なにも大きな自然にケンカ売るようなことはしなくてもよいでしょう。
 
共存よりもその配下にいることを忘れなければそれでよい。
 
 
 
薪でよかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
何十年かに一度の大雪となった内陸部、太平洋側地域では、
 
先週に続き、今週も大雪となりダブルパンチの緊急事態です。
 
ご苦労されお疲れ様です。
 
雪の国、魚沼から見ると、ほんの僅かな雪の量にすぎないのだが、 
 
雪に対してのインフラ整備がなされていない地域では、交通機関をはじめ
 
住環境までが雪害に巻き込まれています。
 
 
災害は予測できるものと予測できないものがあります。
 
雪害は予測できるものに値します。
 
しかしながら、無降雪地域では今回なかなか予測すら立たないでしょう。
 
 
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雪は、降り続く時の災いよりも、
 
降り止み、そのものが融け出し凍りつく時にもっとも多くの被害を出します。
 
乾燥している時の雪の重みはたいした事がありません。
 
しかし、融け出し水分を含んだ硬い雪は重みがあり、凶器になります。
 
 
 
自然災害が発生する中で煙突破損は台風・雪害・地震の3つでしょう。
 
台風・地震はその瞬間で破損状況が解りますが、
 
雪害は上記の通り、発生するまでのタイムラグが生じます。
 
 
 
雪に弱い煙突とは・・・。
 
 
水下側に出しているフラッシングと壁出しのパターンに多いです。
 
屋根に降り積もった雪の重みが直接煙突にかかります。
 
最悪の場合は煙突が破損します。
 
そうでなくとも、フラッシングの楕円立ち上がりの溶接部分が外れ、水漏れを起こす事もあります。
 
 
雪降る時は薪ストーブを焚き続ける事をお勧めします。
 
二重断熱煙突の表面温度は当然ながら外気温よりも高いです。
 
焚き続ける事で煙突周りの雪を融かす事が可能です。
 
ただ、問題は、
 
その後、屋根に滑り止め等が設置されていない場合は、
 
雪が滑り始め、直ぐに煙突を押し始める事もあります。
 
 
 
 
天を仰ぎ、お日様が早く出てくれるよう祈って下さい。
 
 
 
 
アスファルト素材の屋根(滑らない)と金具付(滑り止め・雪止め)がある場合は、
 
とにかく、焚き続ける事である程度の雪害回避ができるでしょう。
 
降ったとしてもせいぜい50~60CM程度でしょうからね。
 
 
 
雪と煙突の関係はとても難しいです。
 
でも、自然災害に強い施工は当然行うべきと考えます。
 
今回を基に再考すべき事になっていただきたいと願います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
早いもので薪ストーブを使い始めて22年が経つ。
 
現在、自宅と社屋で計4台の薪ストーブを焚いています。
 
灯油というモノを22年購入した事がありません。(笑)
 
私は暖をとるためのエネルギーは全て薪に依存しています。
 
 
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山に囲まれているので薪の原材料となる木を探す事は難しくはありません。
 
だから、薪を焚き続ける事は可能です。
 
この土地で生まれ育ち、幼少期から遊び場といえば
 
山と沢しかありません。
 
少しだけ街場の子供たちが羨ましかったな。
 
小学生の頃、山へ行くと植林された針葉樹はそれほど大きくもなく(昭和49~55年頃)
 
ある程度手入れもされていたようで、
 
山の中は日が差し込んでいたように記憶しています。
 
 
あれから40年近く経つ。
 
 
街場を羨ましがっていた少年も46歳となった。
 
 
そして植林された木々は打つ手がなく、荒れ放題となっている。
 
 
記憶がハッキリあるけど、22年前に周囲の人々に云われた。
 
「 薪ストーブなんて古い!止めた方が良い!お前の為だ!」 
 
薪に変わるエネルギーが幾らでもあるかのように想い、論じ、利便性を追求し、
 
スイッチひとつで解決できるエネルギーへ誘導された人たちからすれば、そう言うのが正論。
 
飛躍と安全のもと、時代背景に後押され横縞の慣習に染まる事は、
 
一理はあるかと思います。
 
 
 
 
しかし、そうでない人々もいます。
 
昨年、ここ魚沼市で、「 うおぬま薪ストーブの会 」 という組織を立ち上げました。
 
私のように薪ストーブを使い生きている人たちの集まりです。(市内居住者限る)
 
ご自分で使用する薪を自分で調達・確保する事にステータスを感じられている人たちです。
 
現在は30名程度ですが、今後の入会希望者はおおよそ40名いらっしゃるようです。
 
 
 
薪ストーブ・ユーザーの悩みトップ3に入る、薪の確保。
 
私のように山を所有し好きなだけ(考えて)木を伐採したりできるユーザーは稀です。
 
そして、豪雪地ならではの長い冬期間は入山伐採作業は困難であり、
 
原木確保から薪作り作業も大きな倉庫を所有しない限り無理なのです。
 
殆どのユーザーが試行錯誤しています。
 
見方を変えれば薪ストーブを焚く事が困難地域とも言えます。
 
よって、未乾燥な薪を焚く悪い習慣が付きまといます。
 
 
 
いずれにしても、原木調達や薪集め・薪作りを容易にできるような
 
物語とシステム作りをしていかなければならないでしょう。
 
システムの構築に関しては市役所・関係団体等々とある程度考えていますが、
 
最後は会員(ストーブユーザー)1人1人の行動力と思考力です。
 
よくある話ですが、大勢(グループ等)で行動すると我が我がの人がいたり、
 
私ばかりなんでこんな事をさせるの、等々の不平等を主張する。
 
狭く浅い考えの下、必ずや、争い事が始まります。(笑)
 
 
容易に薪となる原材料が手に入ったとしても、
 
それを薪にするまでの労力に近道などありません。
 
 
 
 
地球規模の話しや、原発だとか、木質バイオマスエネルギーの促進とか、いろいろ、
 
事を深く考え論ずるよりも・・・
 
 
来年の薪の事を考え動きましょうよ。
 
できれば、持続可能にね。
 
 
そんな貴方は最高にかっこよく、素敵で、いつも笑っているでしょう。
 
薪作りってすばらしいよね。
 
誰の為ではなく自分の為に動けばそれで善しです。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
There is little snow this year.
It is 1m50cm.
I can live a life of the snowy district very comfortably.

However, it is still far in spring.
There will be much snow from now on.

If there is a lot of dry firewood, I do not have any problem!
 
 
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